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三大老人小説

室生犀星「われはうたへどやぶれかぶれ」
川端康成「眠れる美女」
谷崎潤一郎「瘋癲(ふうてん)老人日記」

「若い人にとっては、老人というのは奇妙な
性の考え方ややり方をするものだというふうに
思える。
それは珍しいことで、若者にとってはまだ経験
したこがない世界ですが、こういうふうになる
のかというお手本に(上記3冊は)なっている
のではないでしょうか。」
(吉本隆明「老いの超え方」)

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