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「古今和歌集仮名序」紀貫之

「やまと歌は人の心をたねとして、よろづの
言(こと)の葉とぞなれりける。
・・・
力をも入れずして、あめつちを動かし、
目に見えぬ鬼神(おにがみ)をもあはれと
思はせ、男女(おとこおんな)のなかをも
やはらげ、猛(たけ)きもののふの心をも
なぐさむるは、歌なり。」

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