大東亜戦争
戦後、GHQの言論規制によって、「大東亜戦争」は、「太平洋戦争」と改名された。大東亜戦争は、白人
支配からの解放戦争であった。
「われわれアジア・アフリカの有色民族は、ヨーロッパ
人に対して何度となく独立戦争を試みたが、全部失敗し
た。インドネシアの場合は350年間も。
それなのに、日本軍がアメリカ、イギリス、オランダ、
フランスをわれわれの面前で徹底的に打ちのめして
くれた。われわれは白人の弱体と醜態ぶりを見て、
アジア人全部が自信を持ち、独立は近いと思った。
・・・
そもそも大東亜戦争はわれわれの戦争であり、われわれ
がやらねばならなかった。そして実は、われわれの力で
やりたかった。それなのに日本だけに担当させ、少し
しかお手伝いできず、誠に申し訳なかった・・・」
(インドネシア、ブン・トモ情報・宣伝相1957.05)
「軍事的には、日本は第二次大戦において、歴史上
もっとも決定的な敗北を喫した。
・・・
しかし、その後の推移では、政治的に敗北を喫した
のは、西洋だった。
日本は、西洋をアジアから追い出し、西洋の植民地
勢力の権威を失墜させることに成功した。
その結果西洋は、アジア、ついでアフリカの西洋化
された非西洋世界に対する支配権を放棄せざるを
えなくなった」
(「断絶の時代(P.F.ドラッカー)
(「新歴史の真実」前野徹より)