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強健術家・肥田春充の話

身長158cm,体重70kgの小柄な男は、あらゆる武道家に体を触れさせることなく勝利した。
今、世界中の格闘家の中で、床を”足形”に踏み抜ける人が果たしているのだろうか。
「床板は足の形に踏み抜けた。二回、三回、なんの抵抗もなく床板は踏み抜かれた。」
「これこそすなわち、禅の極致、悟道の妙諦であることを、私は疑わなかった。禅の悟りといったところが、これより他にあるはずがない。私は私の正中心力、練磨の道を、一途に突進して得た、完全なる体勢を、そのまま禅にもっていってみた。しかして、それは全く同一のものであることが、わかったのである。」

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