art-tokyo

天地草木

「世の中にすきな人は段々なくなります、
さうして天と地と草と木が美しく見えて
きます、ことにこの頃の春の光は甚だ好いの
です。私はそれをたよりに生きています。」(漱石)
(大正3年<1914>3月29日付、津田清楓宛書簡より)

「私は生涯に一枚でいいから、人が見て
ありがたい心持ちのする絵を描いてみたい。
山水でも動物でも花鳥でも構わない。
ただ崇高でありがたい気持ちのするやつ
を描いて、死にたいと思います。」(漱石)
(津田青楓宛書簡より)

Comments are closed.